-BIOGRAPHY-
1987年、松竹映画「星空の向こうの国」(有森也実主演)の映画音楽を担当。 その後新たな方向性をジャズに求め、都内のライブハウスを中心に活動するかたわら坂田明や民謡の伊藤多喜雄のツアーに参加する。
1993年には自己のクループ"Brand New"を結成。
1995年
9月
日本人初で唯一のGRPインターナショナル・アーティストとして、1stアルバム「フェアリー・テイル」(ニューヨーク録音)を9月21日にリリース、ワールド・ワイドに衝撃的なデビューを飾り、本格的にジャズ・アーチストとしての地位を築く。
また、GRPレーベルより、ビートルズの楽曲を集めた「ビートルズ・セレブレーション」に、イマジン(ジョン・レノン)を収録。
10月
Swing Journal誌別冊付録「Chick Corea & Yoshiko Kishino スペシャルブック」発売。
12月「タモリの音楽は世界だ」出演、演奏。
1996年
東京ブルーノートに自己のトリオで出演。
2ndアルバム 「フォトグラフ」 を再ぴニューヨークにて録音。
6月にリリース後、Swing Journal 誌、オリコン誌チャートにランクイン。
TV番組 「名曲物語 」レギュラー出演がスタート。2000年までオン・エア。
人気のこの番組は、DVDとして発売され好調なセールスを続けている。
原宿クエストホールにて同アルバム発売記念コンサート。
1997年
松下電器TV-CM「パナソニック総合セキュリティ・システム」に「夕暮れ時」を書き下ろした。
9月 プロデューサーにフィリップ・セスを迎え、ニュー∃一クにて3度目の録音。
スタンダードなジャズからグルーヴ系のジャズに姿を変え、新たな挑戦を果たした。
デジタル音源等を積極的に取り入れ、徹底的なサウンド・アイデ ンティティーの拡張を図った3rdアルバム「 ランデブー 」リリース。 11月 原宿クエストホール、大阪ブルーノート、名古屋ボトムラインにて同アルバム発売記念コンサート。
1998年
4月 FM東京「サントリー・サタデー・ウェイティング・バー」に出演。
11月、J-WAVE「BMW Sense & Emotion」に一週間出演
12月 初の国内録音を行なう。
1999年
3月4thアルバム 「ユー・ア・ソー・ビューティフル」をリリース。
このアルバムは、現在5万枚をセールスしている。4月「ユー・ア・ソー・ビューティフル」アナログ盤LP発売5月原宿クエストホール、大阪ブルーノート、福岡ブルーノートにて同アルバム発売記念コンサート。
ニュース・ジャパン「ジャズ・ジャイアンツ」に出演、演奏。7月パルテノン多摩のサマーライブコンサートにジョージ・ベンソンと共に出演。8月NYの Panasonic Jazz Festival に出演。Eddie Gomez(b) 、Lewis Nash(ds) とのトリオでビレッジのZinnoにて3日間演奏し、好評を博す。9月「新題名のない音楽会」出演、演奏。 10月クリスマスアルバム「マイ・リトル・クリスマス 」をリリース。 12月Zepp Tokyo にて同アルバム発売記念クリスマスコンサート。
日本人ジャズ・ピアニスト達によるビル・エバンスのトリビュート・アルバム
「Memories of Bill Evans」(ビクター)で「ピース・ピース」を演奏。
またTV-CF、ヴァーナル「ナチュラル・ファインセット」のCM音楽をオリジナルで書き下ろした。
2000年
1月東京ブルーノートに自己のトリオで出演。5月初のLA録音で、ストリングスを加えてのレコーディングを行う。6月初の台湾ツアーを行い、大成功をおさめる。9月初のバラード集となる5thアルバム「テンダネス」をリリース。
木管、弦をフィーチャーしたアレンジはジャズからスケールあるジャンルへの新境地を見出した。サントリーホールにて大江戸ウィンドオーケストラとラプソディ・イン・ブルーを演奏し、新境地を生み出す。 10月Swing Journal誌にて表紙を飾る。
赤坂ブリッツにて同アルバム発売記念コンサート。
TV-CF「O-NET」では「Lost In The Dream」を書き下ろした。
2001年
3月テレビ東京系列「おとバラ」出演、演奏。4月日経新聞夕刊にコラム連載スタート(2001年~2002年)5月癒し系コンピレーション・アルバム「Pure2~be natural」(ユニバーサル)にアルバム・テンダネスから「ダニー・ボーイ」が収録される。8月赤坂ブリッツのコンサートの映像作品であるDVD/ビデオ「テンダネス・コンサート」を発売。 10月テレビ東京「武田鉄也の和食asNO.1 和食再発見の旅」にてニューヨークでロケ、出演。
クラシックの楽曲を集めた女性アーチスト達のコンピレーション・アルバム「クラシカル・ミューズ」がユニバーサルより発売され「G線上のアリア」が収録された。 11月BS-2「音楽夢広場」に出演、演奏。
2002年
3月テレビ朝日「MUSIC X」出演。6月NYにて新作アルバムの録音を行う。9月2年ぶりとなるアルバム「Siesta」発売。
タイトルの示すとおりの、優しく、心地よく、そしてエレガンスなピュア・ボサ・ノヴァ。
TV-CFではパナソニック「Let's Note」の曲を書き下ろし自身で演奏しており全国でオンエアーされた。タイトルは「Red Note」。 12月自身がこよなく愛するピアノ、ベーゼンドルファーの本社(ウィーン)とオフィシャル・アーティスト契約を結び、WEBサイトに紹介記事掲載。
2003年
2月NHKラジオ「東京夢倶楽部」出演。3月待望のベストアルバム「Portrait」を発表。
TV-CFではパナソニック「Let's Note」03年度版を書き下ろした。
タイトルは「forest rain」。 11月チェコ、プラハにて新作アルバムの録音を行う。
2004年
2月インドネシア、バリ島にて開催された「バリ国際ジャズ・フェスティヴァル」にボサノヴァのユニット「ブラジリアン・ユニット」
で参加。地元の大きな話題となった。3月「Music Tide」(TV/BS-i、RADIO/FM NACK5など)で2/7Blue Jay Way でのライブを放送。
プラハでストリングスとプラハ出身で人気のベーシスト、ジョージ・ムラーツを迎え録音された「PRAHA」
(ユニバーサル・ミュージック)をリリース。
そのサウンドは木住野の新しい世界と音楽性を感じさせ、ジャンルを拡げたサウンド創りはスケールあるアーチストとして大きな成長をとげた。4月ANA国際線スカイオーディオ「Flyng Notes」パーソナリティーを務める5月アルバム「Praha」発売記念ツアーを大阪、名古屋、福岡、東京ブルーノートで行う8月「TOKIO STYLE8~9月号」に林家こぶ平氏との対談が掲載9月BSフジ「Relax音楽館」に「木住野佳子withストリングス」で出演 11月韓国ツアーを行う。
韓国で初めてのTV出演 (EBS)とライブを行い成功を収めた 12月ニューアルバムのレコーディング。2005年3月発売決定。
2005年
3月デビュー10周年を迎え、オリジナル集「Heartscape」とスタンダード集「Timescape」を2枚同時リリース
日本人初SwingJournal誌ゴールドディスクを2枚同時獲得4月bayfn78「LIVE FROM CLUB IKSPIARI」に3/12ライブの模様がオンエア
J-WAVE「MARUNOUCHI CLASSY CAFE」に3/28公開録音の模様がオンエア
α-station(FM京都)にてレギュラー番組「MAGICAL STREAM~木住野佳子のHeartscape~」開始
スカイパーフェクトTV「ル-シ-ズル-ム大人のための総合音楽番組」出演
MSNサイト-エンターテイメント 愛用のバックコレクション掲載アルバム「Timescape」「Heartscape」発売記念ツアー「10th Anniversary Tour 2005」を大阪、名古屋、福岡、
東京ブルーノートで行う。
「Heartscape」に収録されている「風に抱かれて」が日本テレビ系ニュース「今日の出来事」のお天気コーナーでオンエアーされた。
5月BS1「BS週間シティー情報」出演7月パナソニック新・ビエラのCMで「ショパン/ノクターン」を演奏
これをきっかけに7月には、初のソロ・ピアノ・クラシック アルバム「ノクターン - ピアノ・バラード -」発表。
わずか3ヶ月で3枚のアルバムを出し話題となった。
NHK「BSふれあいホール」に出演8月東京FM「サンディ・クラシック・アワー ~マイ・ハート・ストリング~」出演9月J-WAVE「葉加瀬太郎のANA WORLD AIR CURRENT」出演 10月台湾台中市ジャズフェスティバル出演。
2006年
2月WEBマガジン「Markers」アイテム紹介5月通算13枚目となるアルバム「bossa nostalgia」をリリース
読売新聞夕刊「愛車物語」掲載6月スカイパーフェクトTV「ル-シ-ズル-ム大人のための総合音楽番組」出演7月アルバム発売記念ライブ
朝日新聞「be」スキッ!記事掲載8月「メイプル」9月号 美術館特集 記事掲載「STORY」9月号「手は女を語る」記事掲載9月東京FM「ディアフレンズ」出演 10月メイプル特別編集「ワンランク上のオーストラリアの旅」出演 11月「メイプル」12月号「木住野佳子の美エイジング・ストーリー」記事掲載 12月Cinema ANGELICA配給 杉本哲太主演 映画「日本の自転車泥棒」の音楽を担当
2007年
4月「エクラ」創刊準備号「木住野佳子のドライブ・ミュージック」記事掲載
「dancyu」5月号「私の至福のひととき」記事掲載 12月Panasonic ビエラ「VIERA」 ココロつなぐ物語「12月のホタル」作曲、編曲、演奏「エクラ」1月号記事掲載
2008年
1月クロワッサン記事掲載2月INAXの新製品"REGIO"とコラボレーション。新製品発表イベントに出演。2月NHK「えいごであそぼ」に出演4月通算14枚目のアルバム「FACE』発売5月アルバム発売記念ツアー「FACE TOUR 2008」スタート、8月まで全国で公演。6月毎日新聞夕刊に記事、写真掲載7月Tokyo FM「タペストリー」に出演7月スカイパーフェクトTV・MUSIC AIR「ルーシーズ・ルーム」に出演、22:00~22:30 10月INAX・REGIOとのコラボレーション・ライブを全国10カ所で行う(10月~11月)!GRACE(グレイス)12月号 11月8日発売 世界文化社 「自宅でシアターを愉しむ」写真・記事掲載!JAZZ LIFE 12月号(11月14日発売)に写真・記事掲載。 木住野がベーゼンドルファーを語りますJR西日本TV-CF「踏切事故防止篇」作曲、編曲、演奏、On-Airは11月から! 11月Blue Note東京に出演、タイトルは「SUPER TRIO with STRINGS feat.村上"ポンタ"秀一」
2009年
1月Jazz Life 2月号(1/14発売)クリスマス・コンサート「My Little Christmas 2008」のライブ
レポート 記事・写真掲載2月STB139のNew Year Live 2009では尺八の藤原道山さんとコラボ!5月5月12日発売「HERS」6月号(光文社)写真・記事掲載!6月6月24日発売/日本ジャズ・ヒストリー【JAZZ THE BEST】に「fairy tale」がSHM-CD 仕様でRe-Issue!7月7月13日発売「HERS」8月号(光文社)写真・記事掲載!
2010年
1月1月12日発売「HERS」2月号「宝物を探し続ける人」に記事、写真掲載! 2月"神話(シンファ)" のメイン・ヴォーカリスト、シン・ヘソン初の日本語アルバム「Find voice in song」(2月24日発売)に曲を提供。 3月3月12日発売「HERS」4月号「朝の儀式」に インタビュー記事掲載! 7月7月17日(9pm~10pm)CSテレビ朝日「源流Jazz」に出演 9月デビュー15周年記念ベストアルバム「ThePremium Best -Portrait2-」発売、通算15枚目のアルバム。 10月NHK第一放送「ラジオビタミン -ときめきインタビュー-」に生出演 11月ワイン雑誌、ワイン王国(2011年1月号)の「贈りたい、贈られたい、最強のプレゼント、ワイン138本」に掲載。
2011年
1月1月31日発売の『W100 ピアニスト ジャンルを超えた女性演奏家たち』(シンコーミュージック・エンタテイメント)
に木住野佳子のインタビューが掲載されています。 3月ジャズライフ3月号に記事掲載!3月4日(金)FMヨコハマ「濱ジャズ」に出演。JAL機内エンターテインメント、オーディオ-Soft & Smooth-に木住野作曲、演奏の「kiss for the earth」が採用されました。
季刊誌「analog」(spring号)取材記事・写真掲載(3月15日発売)Jazz Japan(4月号)記事・写真掲載(3月24日発売)東海ラジオ「ミッドナイト東海21」に出演。 4月ワイン誌「ワイン王国」(62号)記事掲載。5日、10日 FM西東京「西東京軽音楽倶楽部」に出演。
木住野佳子オリジナル、iPhone 用アプリ「Kishino Style」9月に発売。また、アーチストのレコーディングにも積極的に参加、GReeeeNの「ミセナイナミダハ、きっといつか」、
八神純子さんの15年振りのNew Album、「VREATH」で中島みゆきさんの曲「傷ついた翼」を演奏。
2012年
4月韓国のシンガー、EVANのレコーディング、5月にはコンサートにゲスト出演の為韓国へ。
5月~6月にかけて「富士通コンコード・ジャズ・フェスティバル」に出演、全国6カ所で演奏した。 またこの年は鈴木重子、青木カレン、noon、牧山純子と多くのコラボレーションも行った。
メディアでは、雑誌「エクラ」2月号、「CDジャーナル」3月号、読売新聞「私の先生」、婦人画報2月号、婦人誌「HERS」に掲載、その他Kiss FM「青木カレンSwingin' Lips」,
湘南ビーチFM「SHONAN BREEZE」,TokyoFM「ゆうちょ -Letter for LINKS」に出演。
2013年
11月に通算17、18枚目のアルバム、「ふるさと」「HOPE」を2枚同時発売。
2014
1月から前年11月発売のアルバム発売記念ライブを「New Year Live 2014」と兼ねて東京、大阪、名古屋、横浜、宇都宮で行った。
メディアでは、アルバム発売の出演を含み、FM等ラジオ出演が全国で30局、雑誌関係は14誌、新聞6紙に出演、掲載された。
TVでは日テレ「news every.」お天気コーナーのテーマソングにオリジナル曲「Meridienne」が採用された。
2015年
CDデビュー20周年を迎えた2015年、記念アルバム「Anthology -20th anniversary -」を発売、ブルーノート東京、ビルボードライブ大阪など
全国7カ所のツアーを行った。
レコーディングでは近藤真彦の35周年アルバムにアレンジ、演奏で参加した。
2016年
前年から続いた「20周年記念ツアー」は5月まで続いた。また20周年記念クルーズとして、「春の西海岸クルーズ」船上ライブをサンディエゴからバンクーバーまでの航路で行った。
6月には シドのボーカルマオのソロアルバム「Maison de M」で「頬づえ」のレコーディングに参加。
11月にはスエーデンのビッグバンド「Bohuslän Big Band」から招待を受け、共演コンサート、ライブなど行った。
2017年
5月20日と21日にイタリア最大のピアノフェスティバル、「ピアノシティミラノ」に出演。10月には初めての中国・上海でのコンサート、「JAPAN CHIC 2017 -木住野佳子with藤原道山-」を実現した。
2018年 1月、JR東日本と家庭画報のコラボ東北ツアー、四季島「トレインクルーズ」で演奏。
2月、NHKBSプレミアム「新BS日本の歌」で小林幸子と共演。
9月〜10月、世界遺産コンサートで富岡製糸場と奈良・興福寺中金堂でコンサートに出演。
12月、通算20枚目のアルバム「nuage」
をリリース。
2019年
2月、毎日新聞にアルバム記事掲載、12月には2020年の25周年に関してのインタビュー記事掲載。
2020年 4月、Blue Note主催の"JAZZ AUDITORIA ONLINE"に生出演。
CDデビュー25周年のソロコンサート「plays Bösendorfer」
がコロナの影響でほとんどが延期に。
2021年「星空の向こうの国」の音楽を担当、作編曲、演奏で参加した。6月には6年ぶりにブルーノート東京に出演した。
2022年6月には2年連続でブルーノート東京に出演、12月には東京文化会館でソロコンサート「ピアノ・バラード」を開催した。
ラジオでは、J-WAVE 「 J-WAVE TOKYO MORNING RADIO -FEEL LIKE JAZZ-」、ニッポン放送『はじめよう!フェムテック』、牛窪万里子さんの番組「身近なことからSDGs」に出演。
2023年、3年連続して6月にブルーノート東京、1月にはコットンクラブで2daysライブを行った。
メディアでは、オーディオ雑誌のStereo Soundと月刊ステレオに記事が掲載され、また「文藝別冊 ビル・エヴァンス」(河出書房 / 2023年11月発売)単行本として再刊行され、2001年のインタビューも6ページに渡って掲載されました。
2024年、月刊誌ステレオ(2024年1月号)に対談記事が掲載された。
6月には4年連続でブルーノート東京に出演、 12月は「Winter Tour 2024」 を行った。
メディアでは、月刊誌「毎日が発見」(2024年3月号)"おしゃれも人生も自分流!私の道" に、10月には月刊誌クロワッサンに対談記事が掲載されました。
また、JALの国際線、国内線機内オーディオ「Jet Stream No.10」に木住野佳子演奏の「私のお気に入り」が収録された。